生保数理 第1章 利息の計算の問題
生保数理の第1章「利息の計算」の問題 8問です。本番と同じ空欄補充・多肢選択の形式で、空欄ごとに(A)(B)…の記号を選びます。正解と解説は各問の下を開くと読めます。アプリでは記号を選ぶと自動採点され、間違えた問題を復習できます。本文は第1章の参考書にあります。
参考書 第1章に対応します。問題1.1・1.2・1.4は本試験の問題1で毎年のように出る型です。最初に解いてください。問題1.3は「すべて選ぶ」形式の正誤判定、問題1.8は積立の途中で利率が下がる場合の見直しを積み上げる長めの誘導問題です。
問題 1.1 S 必修目安 5分
\(s_{\angl{128}}=30\,a_{\angl{64}}\) が成り立つとする。
このとき、予定利率 \(i\ (i>0)\) に最も近いものは ① であり、期始払確定年金の現価 \(\adue_{\angl{128}}\) に最も近いものは ② である。
[①の選択肢]
- (A)2.30%
- (B)2.35%
- (C)2.40%
- (D)2.45%
- (E)2.50%
- (F)2.55%
- (G)2.60%
- (H)2.65%
- (I)2.70%
- (J)2.75%
[②の選択肢]
- (A)\(37.0\)
- (B)\(37.5\)
- (C)\(38.0\)
- (D)\(38.5\)
- (E)\(39.0\)
- (F)\(39.5\)
- (G)\(40.0\)
- (H)\(40.5\)
- (I)\(41.0\)
- (J)\(41.5\)
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①(F)②(D)
① \(x=(1+i)^{64}\) とおくと、\(s_{\angl{128}}=(x^2-1)/i\)、\(a_{\angl{64}}=(1-x^{-1})/i\) なので \[x^2-1=\frac{30\,(x-1)}{x}\quad\Longrightarrow\quad x\,(x+1)=30\quad\Longrightarrow\quad (x+6)(x-5)=0 .\] \(x>1\) より \(x=5\) です。\(i=5^{1/64}-1\) は、5 に √ を6回押して求めます。 \[5\to2.236068\to1.495349\to1.222845\to1.105823\to1.051581\to1.025466,\qquad i\approx2.547\% .\] \(x(x+1)=30\) を \(x^2=30\) と解いてしまうと \(x\approx5.477\)、\(i\approx2.69\%\) で(I)です。
② \(d=i/(1+i)=0.025466/1.025466\approx0.024834\)、\(v^{128}=x^{-2}=1/25\) より \[\adue_{\angl{128}}=\frac{1-v^{128}}{d}=\frac{0.96}{0.024834}\approx38.66 .\] 分母を \(i\) にすると期末払の \(a_{\angl{128}}\approx37.70\) で(B)です。
\(s_{\angl{2n}}=c\,a_{\angl{n}}\) は \(x=(1+i)^n\) とおいて \(x^2+x-c=0\) を解く。
類題の過去問:2024-問1(3)、2021-問1(1)、2017-問1(1)
問題 1.2 S 必修目安 4分
期末払で、第1年度の年金額が1、以後年金額が毎年一定額 \(h\) ずつ増加する永久年金の現価が、期末払で、第1年度の年金額が1、以後年金額が毎年 \(\bigl(1+\frac i3\bigr)\) 倍ずつ増加し、\(1,\ 1+\frac i3,\ \bigl(1+\frac i3\bigr)^2,\ \ldots\) となる永久年金の現価と等しい。ただし、\(i\ (i>0)\) は両永久年金の予定利率とし、\(d\) は割引率とする。
このとき、\(h\) を表す式として正しいものは ① である。
- (A)\(\dfrac{i}{2}\)
- (B)\(\dfrac{i}{3}\)
- (C)\(\dfrac{2i}{3}\)
- (D)\(\dfrac{i}{4}\)
- (E)\(\dfrac{3i}{4}\)
- (F)\(\dfrac{d}{2}\)
- (G)\(\dfrac{d}{3}\)
- (H)\(\dfrac{2d}{3}\)
- (I)\(\dfrac{d}{4}\)
- (J)\(\dfrac{3d}{4}\)
正解と解説を見る
①(A)
等差の永久年金は、第 \(t\) 年度末に \(1+(t-1)h\) を支払うので \[\sum_{t=1}^{\infty}\{1+(t-1)h\}v^t=a_{\infty}+h\sum_{t=1}^{\infty}(t-1)v^t =\frac1i+h\,\frac{v^2}{(1-v)^2}=\frac1i+\frac{h}{i^2}.\] ここで \(\sum_{s\ge0}s\,v^s=v/(1-v)^2\) と \(v/(1-v)=v/d=1/i\) を使いました。等比の永久年金は、\(r=1+i/3\) として \[\sum_{t=1}^{\infty}r^{t-1}v^t=\frac{v}{1-rv}=\frac{1}{(1+i)-r}=\frac{1}{i-i/3}=\frac{3}{2i}.\] 両者を等しいとおくと \(h/i^2=3/(2i)-1/i=1/(2i)\) より \(h=i/2\) です。
等差の年金額を \(1+th\)(第1年度から \(h\) だけ増えた額)と数え違えると、\(\frac1i+\frac{h}{id}=\frac{3}{2i}\) から \(h=d/2\) となり(F)を選んでしまいます。
期末払の永久年金は、等差なら \(1/i+h/i^2\)、等比なら \(1/(1+i-r)\)。
類題の過去問:2020-問1(1)
問題 1.3 A 頻出目安 6分
次の(A)〜(E)のうち、常に正しい関係を表している等式または不等式をすべて選びなさい。ただし、該当するものが1つもないときは(F)を選びなさい。なお、予定利率 \(i\) は0より大きい値で一定とし、\(n\ge2\)、\(k\ge2\) とする。
- (A)
-
\(i^{(k)}-d^{(k)}=\dfrac{i^{(k)}\,d^{(k)}}{k}\)
- (B)
-
\(\Iadue_{\angl{n}}=\dfrac{\adue_{\angl{n}}-n\,v^n}{i}\)
- (C)
-
\(\dfrac{1}{\abar_{\angl{n}}}=\delta+\dfrac{1}{\sbar_{\angl{n}}}\)
- (D)
-
\(d^{(k)}<d\)
- (E)
-
\((Ia)_{\angl{n}}+(Da)_{\angl{n}}=(n+1)\,a_{\angl{n}}\)
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(A)(C)(E)
(A)正しい。 \(u=(1+i)^{1/k}\) とおくと \(i^{(k)}=k(u-1)\)、\(d^{(k)}=k(u-1)/u\) なので、\(k/d^{(k)}-k/i^{(k)}=\{u-1\}/(u-1)=1\)。両辺に \(i^{(k)}d^{(k)}/k\) を掛けると(A)の式になります。
(B)誤り。 期始払の累加年金は \(\Iadue_{\angl{n}}=(1+i)(Ia)_{\angl{n}}=\dfrac{\adue_{\angl{n}}-n\,v^n}{d}\) で、分母は \(d\) です。\(n=2\) なら \(\Iadue_{\angl{2}}=1+2v\) ですが、(B)の右辺は \((1+v-2v^2)/i=(1+2v)\,v\) となり一致しません。
(C)正しい。 \(\abar_{\angl{n}}=(1-v^n)/\delta\)、\(\sbar_{\angl{n}}=((1+i)^n-1)/\delta=(1-v^n)/(\delta v^n)\) より \[\frac{1}{\abar_{\angl{n}}}-\frac{1}{\sbar_{\angl{n}}}=\frac{\delta\,(1-v^n)}{1-v^n}=\delta .\] (D)誤り。 \(d^{(k)}\) は \(k\) について増加し、\(d=d^{(1)}<d^{(k)}<\delta\) です。
(E)正しい。 第 \(t\) 年度末の支払額は、累加年金が \(t\)、累減年金が \(n+1-t\) で、和はつねに \(n+1\) です。
正誤は \(n=1,2\) や \(k=1\) を代入して確かめる。期始払の累加年金の分母は \(d\)。
類題の過去問:2023-問2(1)、2018-問1(1)
問題 1.4 S 必修目安 5分
予定利率 \(i=2.0\%\) のもとで、期末払の確定年金について考える。
期末払の累加年金(第 \(t\) 年度末に \(t\) を支払う)の現価 \((Ia)_{\angl{20}}\) に最も近いものは ① であり、期末払の累減年金(第 \(t\) 年度末に \(21-t\) を支払う)の現価 \((Da)_{\angl{20}}\) に最も近いものは ② である。ただし、\(\adue_{\angl{20}}=16.6785\)、\(v^{20}=0.672971\) とする。
[①の選択肢]
- (A)\(152\)
- (B)\(155\)
- (C)\(158\)
- (D)\(161\)
- (E)\(164\)
- (F)\(167\)
- (G)\(170\)
- (H)\(173\)
- (I)\(176\)
- (J)\(179\)
[②の選択肢]
- (A)\(170\)
- (B)\(173\)
- (C)\(176\)
- (D)\(179\)
- (E)\(182\)
- (F)\(185\)
- (G)\(188\)
- (H)\(191\)
- (I)\(194\)
- (J)\(197\)
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①(D)②(E)
① 公式 \((Ia)_{\angl{n}}=(\adue_{\angl{n}}-n\,v^n)/i\) より \[(Ia)_{\angl{20}}=\frac{16.6785-20\times0.672971}{0.02}=\frac{16.6785-13.45942}{0.02}\approx160.95 .\] 分母を \(d=0.02/1.02\) にすると期始払の \(\Iadue_{\angl{20}}\approx164.17\) で(E)です。
② まず期末払の確定年金の現価を求めます。\(a_{\angl{20}}=\adue_{\angl{20}}-1+v^{20}=16.6785-1+0.672971=16.351471\) なので \[(Da)_{\angl{20}}=\frac{20-a_{\angl{20}}}{0.02}=\frac{3.648529}{0.02}\approx182.43 .\] 分母を \(d\) にすると約186.1で(F)です。\((Ia)_{\angl{20}}+(Da)_{\angl{20}}=21\,a_{\angl{20}}\approx343.38\) で検算できます。
\((Ia)_{\angl{n}}=(\adue_{\angl{n}}-nv^n)/i\)、\((Da)_{\angl{n}}=(n-a_{\angl{n}})/i\)。和は \((n+1)a_{\angl{n}}\) で検算できる。
類題の過去問:2025-問1(1)、2013-問1(1)、2010-問1(1)
問題 1.5 A 頻出目安 6分
ある金額を10年間借り入れ、借入期間中は毎年末に借入金利率3.0%で利息のみを支払うとともに、元金返済のための減債基金を年利率2.0%で毎年末に積み立て、10年後に積立金で元金を一括返済する。
この毎年末の支払総額(利息と積立額の合計)を、同じ金額を10年間・年1回期末の元利均等返済で返済するときの年返済額とみなしたときの利率(実質的な借入金利率)に最も近いものは ① である。必要であれば、利率 \(2.0\%\) の \(s_{\angl{10}}=10.94972\)、利率 \(3.5\%\) の \(a_{\angl{10}}=8.31661\)、利率 \(4.0\%\) の \(a_{\angl{10}}=8.11090\) を用い、直線補間により求めなさい。
- (A)3.0%
- (B)3.1%
- (C)3.2%
- (D)3.3%
- (E)3.4%
- (F)3.5%
- (G)3.6%
- (H)3.7%
- (I)3.8%
- (J)3.9%
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①(H)
借入金を1とすると、毎年末の支払総額は利息 \(0.03\) と積立額 \(1/s^{(2\%)}_{\angl{10}}\) の和です。 \[0.03+\frac{1}{10.94972}=0.03+0.091327=0.121327 .\] これを元利均等返済の年返済額 \(1/a^{(i)}_{\angl{10}}\) とみなすと、\(a^{(i)}_{\angl{10}}=1/0.121327\approx8.24222\) です。\(3.5\%\) と \(4.0\%\) の値で直線補間すると \[i\approx3.5\%+0.5\%\times\frac{8.31661-8.24222}{8.31661-8.11090}=3.5\%+0.5\%\times0.3616\approx3.68\% .\] 積立利率2.0%が借入金利率3.0%より低いので、元利均等返済より負担が重くなり、実質的な利率は3.0%を上回ります。借入金利率をそのまま答えると(A)です。
減債基金の負担は \(i'+1/s^{(j)}_{\angl{n}}\)。これを \(1/a_{\angl{n}}\) に等しいとおいて利率を逆算する。
類題の過去問:2019-問1(1)
問題 1.6 A 頻出目安 5分
元金10,000,000円を、年利率2.0%、年1回期末・25年間の元利均等返済で返済する。
第11回の返済額のうち利息部分に最も近いものは ① であり、第10回の返済直後の残存元金に最も近いものは ② である。ただし、利率2.0%で \(a_{\angl{25}}=19.5235\)、\(v^{15}=0.743015\) とする。
[①の選択肢]
- (A)120,000円
- (B)122,000円
- (C)124,000円
- (D)126,000円
- (E)128,000円
- (F)130,000円
- (G)132,000円
- (H)134,000円
- (I)136,000円
- (J)138,000円
[②の選択肢]
- (A)6,100,000円
- (B)6,200,000円
- (C)6,300,000円
- (D)6,400,000円
- (E)6,500,000円
- (F)6,600,000円
- (G)6,700,000円
- (H)6,800,000円
- (I)6,900,000円
- (J)7,000,000円
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①(G)②(F)
年返済額は \(R=10{,}000{,}000/19.5235\approx512{,}203\) 円です。
① 第 \(t\) 回の返済額のうち元金部分は \(R\,v^{n-t+1}\) です。\(n=25\)、\(t=11\) では \(v^{15}\) なので \[\text{利息部分}=R\,(1-v^{15})=512{,}203\times0.256985\approx131{,}629\ \text{円}.\] 第11回の返済直前の残存元金 \(R\,a_{\angl{15}}\) に2.0%を掛けても同じ値になります。
② 第10回の返済直後の残存元金は、残り15回の返済額の現価です。 \[R\,a_{\angl{15}}=R\cdot\frac{1-v^{15}}{0.02}=\frac{131{,}628.6}{0.02}\approx6{,}581{,}400\ \text{円}.\] 残りの回数を14回と数えて \(R\,a_{\angl{14}}\) とすると約620万円で(B)です。
第 \(t\) 回の利息部分は \(R(1-v^{n-t+1})\)、第 \(t\) 回返済後の残存元金は \(R\,a_{\angl{n-t}}\)。
類題の過去問:2014-問1(1)
問題 1.7 A 頻出目安 5分
予定利率 \(i=4.0\%\) とする。
年2回転化の名称割引率 \(d^{(2)}\) に最も近いものは ① である。また、期始払・年2回払・年金年額1(毎回0.5)・20年の確定年金の現価 \(\adue^{(2)}_{\angl{20}}\) に最も近いものは ② である。ただし、\(v^{20}=0.456387\) とする。
[①の選択肢]
- (A)\(0.0380\)
- (B)\(0.0382\)
- (C)\(0.0384\)
- (D)\(0.0386\)
- (E)\(0.0388\)
- (F)\(0.0390\)
- (G)\(0.0392\)
- (H)\(0.0394\)
- (I)\(0.0396\)
- (J)\(0.0398\)
[②の選択肢]
- (A)\(13.75\)
- (B)\(13.80\)
- (C)\(13.85\)
- (D)\(13.90\)
- (E)\(13.95\)
- (F)\(14.00\)
- (G)\(14.05\)
- (H)\(14.10\)
- (I)\(14.15\)
- (J)\(14.20\)
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①(E)②(F)
① \(\sqrt{1.04}\approx1.0198039\) です。\(\bigl(1-d^{(2)}/2\bigr)^2=1-d=1/1.04\) より \[d^{(2)}=2\Bigl(1-\frac{1}{1.0198039}\Bigr)=2\times0.0194193\approx0.03884 .\] 名称利率 \(i^{(2)}=2(1.0198039-1)\approx0.03961\) を答えると(I)、割引率 \(d=0.04/1.04\approx0.03846\) を答えると(C)です。
② 公式 \(\adue^{(k)}_{\angl{n}}=(1-v^n)/d^{(k)}\) より \[\adue^{(2)}_{\angl{20}}=\frac{1-0.456387}{0.038839}=\frac{0.543613}{0.038839}\approx14.00 .\] 年1回払の \(\adue_{\angl{20}}=0.543613/0.038462\approx14.13\) は(I)、期末払の \(a^{(2)}_{\angl{20}}=0.543613/0.039608\approx13.72\) は(A)です。近似式 \(\adue_{\angl{20}}-\frac14(1-v^{20})\approx13.998\) でも(F)が選べます。
年 \(k\) 回払は分子 \(1-v^n\) のまま、分母を \(d^{(k)}\)(期始払)・\(i^{(k)}\)(期末払)に替える。
類題の過去問:2023-問2(1)
問題 1.8 S 必修目安 12分
次の年金積立保険を考える。死亡等の脱退は考慮しない。
保険料は毎年度始に一定額を20年間払い込む(年払)。
20年経過時から、年金額1,000,000円の期始払確定年金を10年間支払う。
当初の予定利率は2.0%とし、積立期間と年金支払期間の予定利率は同じとする。
必要であれば、次の数値を用いなさい。
| 利率 | \(\adue_{\angl{10}}\) | \(\sdue_{\angl{10}}\) | \(\sdue_{\angl{20}}\) | \((1+i)^{10}\) |
|---|---|---|---|---|
| 2.0% | 9.16224 | 11.16872 | 24.78332 | 1.21899 |
| 1.0% | 9.56602 | 10.56683 | — | 1.10462 |
当初の年払保険料 \(P\) は ① である。
10年経過時(第11回の保険料払込直前)の積立額は ② である。
10年経過時に、以後の予定利率(積立期間の残り10年と年金支払期間)が1.0%に引き下げられた。年金額1,000,000円を維持するために、第11回以降の年払保険料を \(P'\) に見直すとき、\(P'\) は ③ である。
(3)で保険料を見直さず \(P\) のまま払い込む場合、20年経過時から支払える期始払確定年金(10年)の年金額は ④ である。
[①の選択肢]
- (A)360,000円
- (B)362,000円
- (C)364,000円
- (D)366,000円
- (E)368,000円
- (F)370,000円
- (G)372,000円
- (H)374,000円
- (I)376,000円
- (J)378,000円
[②の選択肢]
- (A)4,040,000円
- (B)4,050,000円
- (C)4,060,000円
- (D)4,070,000円
- (E)4,080,000円
- (F)4,090,000円
- (G)4,100,000円
- (H)4,110,000円
- (I)4,120,000円
- (J)4,130,000円
[③の選択肢]
- (A)466,000円
- (B)468,000円
- (C)470,000円
- (D)472,000円
- (E)474,000円
- (F)476,000円
- (G)478,000円
- (H)480,000円
- (I)482,000円
- (J)484,000円
[④の選択肢]
- (A)870,000円
- (B)875,000円
- (C)880,000円
- (D)885,000円
- (E)890,000円
- (F)895,000円
- (G)900,000円
- (H)905,000円
- (I)910,000円
- (J)915,000円
正解と解説を見る
①(F)②(J)③(E)④(D)
① 20年後に必要な額は年金の現価 \(1{,}000{,}000\,\adue_{\angl{10}}\) で、これを毎年度始の積立の終価 \(P\,\sdue_{\angl{20}}\) でまかないます。\(P=1{,}000{,}000\times9.16224/24.78332\approx369{,}694\) 円です。 ② 毎年度始に払い込んだ10回分の終価(過去法)で、\(P\,\sdue_{\angl{10}}=369{,}694\times11.16872\approx4{,}129{,}007\) 円です。 期末払の \(s_{\angl{10}}=\sdue_{\angl{10}}/1.02\) を使うと約4,048,000円で(B)です。将来法でも約4,129,000円となり、表の数値の丸めの範囲で一致します。
③ 引下げ後は、10年経過時の積立額を1.0%で10年間運用し、残り10回の保険料の終価と合わせて、20年後の必要額(1.0%で計算した年金の現価)をまかないます。 \[\begin{aligned} 4{,}129{,}007\times1.10462+P'\times10.56683&=1{,}000{,}000\times9.56602,\\ P'&=\frac{9{,}566{,}020-4{,}560{,}983}{10.56683}\approx473{,}655\ \text{円}. \end{aligned}\] 年金の現価が増え(9.16224→9.56602)、積立額の利息も減るので、保険料は当初より約28%上がることになります。
④ 保険料 \(P\) のままなら、20年後の積立額は \(4{,}560{,}983+369{,}694\times10.56683\approx8{,}467{,}475\) 円です。これを1.0%の年金現価で割って \(8{,}467{,}475/9.56602\approx885{,}162\) 円です。積立額に \(1.10462\) を掛け忘れると約840,000円で、選択肢にありません。
利率が変わったら、その時点の積立額を新しい利率で運用し直し、「積立額の終価+残りの保険料の終価=必要額」を書く。
類題の過去問:2023-問1(1)、2016-問1(1)
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